北の大地とそれから私

流罪になりました。

札幌発-九州経由-東京行 関西編-上

記事一本書くのに何ヶ月かけてるんですか!?

 

ご無沙汰しています、もう年の瀬ですね。
全行程の2/10しか書いてないのに今年が終わろうとしている…
←もう3月ですよ!いい加減にしてください!
いつの間にか4月だぁ。

 

とりあえず完結目指して頑張ろうな、自分。

 

さらばゴミたち、永遠となれ

 

3日目 8/27

福井を出発して南下、愛知方面を目指す。福井ー岐阜間は山間を走る峠道がひたすら続く。久しぶりにスギを見て「相変わらずくそつまんねぇ植物だな」と思う。
植生にしろ、景観にしろクソつまらん。なんだそのモコモコした樹冠は、甘えんな。

峠というものは、一概に標高が高く、木陰が多い。故に夏場でもかなり冷え込み、長袖インナーとTシャツ一枚では寒さが堪える。
折角なので、私がバイクに乗っているときの装備を軽く紹介しよう。夏場は基本装備として、冷却インナー(長袖)、よれよれのTシャツ、スキニー、やっすい作業用グローブ、履き潰した冬用ブーツである。ブーツ以外は大抵ワークマンかユニクロ、ライブTシャツ、日本が誇るJAPANISE HUROUSYAスタイルだ。おしゃれにキメるというのもありなのだが、いかんせん金がかかる。当方、バイクの維持費でいっぱいいっぱいの限界旅人なので、そんなものに金を回す余裕はない。また、その辺の地べたに座り込み、横になりとやりたい放題するので、どうせすぐにボロボロになる。ならば使い捨てていいと思えるくらいのいまの装備がちょうどいいの。

とはいえ夏場でも今のように寒くなることも多いので、デニムジャケットをホムセン箱の上にネットでくくりつけている。長時間日光にさらしているとデニムの色は変色していくが、これも古着屋でかった500円のジャケットなので問題なし。路肩に止めて、ネットを外し、片面だけ変色したジャケットを纏い走り出す。そう、ネットを止めなおさずに。

しばらく走ると、サイドミラー越しにホムセン箱の上のゴミ袋がはためいているのが気になりだす。そこそこ風が当たる場所なので、まぁ、多少ははためくだろう、にしてはこんなにビロビロと飛び出ていたか?ふと思案して、ネットをきちんと止めていなかったことを思い出す。
やばい、箱の上には便所サンダルやらなんやらが括り付けられている。あれを落とすと後々だるい、やばいやばい、早く停めなきゃ。
タイミングが悪いことにクッソ見通しの悪い崖際を走っていたためすぐには停められず、さらに10分ほど徐行した地点にて停車、荷物を確認する。結果として、ぶちまけていたのは括り付けていたゴミ袋の中身だけだった。ネットを外すのすら面倒くさがって端っこだけフックを外し上着を引っこ抜いたものぐささに救われる。なんだ、ゴミだけか。スギの栄養となりやがれ。以後出発前に荷物は確認しようと心がけるが、以降2度ほど同じようなことをやらかした。

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参考 JAPANESE HUROUSYA



オレだよオレオレ

峠をぬけてコンビニで休憩をしてる最中に、帰省する前に一報入れておこうと実家へと電話をかける。

 

「もしもし」
「もしもし、あんたどこいんの」
「えー、どこここ。滋賀?岐阜?わからん」
「そう、いつ帰んのよ」
「わからん」
「おけ」
プチッツーツー


書き出してみると、こいつ何も分かっていない。そんな怪分書じみた一報によく納得できたな…
あいにく、この親あってこの子ありという訳ではなく母親に放浪癖はない。ただたんに今までの積み重ねであきれられているだけな気がする。思い返せばこちらから電話をかけるときは大抵金の無心なので何もせびられなかっただけよかったのだろう。まぁいいか、お宅の息子さんは強く生きていますよ。

暑い夏にはこれがアツい
グダグダと東へ向かい、昼過ぎに岐阜県千代保稲荷神社へとたどり着く。この神社周辺には平日から出店が並び、それを目当てに訪れたホモサピのことをおちょぼさんなんて言うらしい。
この手の観光地では、まるでこれが公式の駐車場化のように私有地へと連れ込み金をむしり取る汚い駐車場産業が発展しているが、もれずおちょぼさん狩りを行う土産屋のおっさんたちを多数見かける。無料駐車場があるのしってるねんぞ、だまされへんわガハハと走りを進めると見事に道に迷い、まわりまわって気づけば田んぼのど真ん中。どこここぉ…。
八月も暮れだが、日中は暑いのなんの。炎天下に晒されスマホは熱暴走しろくに動かない。ナビもなく小一時間さまよってたどり着く頃には軽い熱中症状態でろくに観光などできたものではない。近くの自販機でスポドリを浴びるように飲み、目に入った出店にて土手煮を頂く。暑い日には熱い食べ物がイマアツい!なんて言ったやつ出てこい、死ぬかと思たわ。
そんなこんなで軽く神社を参拝してとっとと退散、近くにあった公園で水浴びをして走り出す。目下夏休みのガキから向けられる不審な目線もだんだんと慣れてきた。

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どこにでもある重軽石

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ネコも暑いって言ってる


夏は終わらない

脱おちょぼさんをして本日の終着点京都を目指して西へと進む中、荷物に違和感を感じる。あれ、ホムセン箱前に寄ってきてない?いやいや、気のせいだな、なんて気を紛らわそうとするもすぐにホムセン箱がずるずると前に傾いてくる。うん、気の性じゃないね。やめてくれよ、もうこっちの体力は限界なんだ。抵抗虚しく長い坂を下り始めるとホムセン箱は完全に陥落し、体に密着している。こんな中急カーブなど迎えたら間違いなく荷物をぶちまけて旅の終わりになる。やばいやばい、早く停めなきゃ(本日2回目)。
致し方なくわき道に入り、路肩にバイクを停車し荷締めベルトを着けなおす。田舎道、蝉時雨、碌な飲み物の売っていないチェリオブランドの自販機、うーん夏じゃん、これだよこれ、こういうのを求めていたんだ。いや、チェリオはまともな飲み物売ってないから求めてねぇや、あっち行け。
荷物をまとめ直す頃には体力も尽き、しばらく休憩することにした。旅はまだ始まったばかり、終わりも決めてないので時間も無限にある。木陰で全身に蝉時雨を浴びながら小一時間。流れる汗が、まだ夏は続くことを感じさせる。

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永遠

 

夢にまで見た景色

と、書くと大仰だが、全国にやたら執着を持っていきたがる地点が私にはいくつかある。例を挙げればきりがないが、某北ずんこのEXボイスにあるから行きたいと抜かした浄土ヶ浜などなど、大抵はしょうもない。

これから訪れる地点は、某軽音学アニメのモデルとなった学校だ。小学生だか、中学生の頃にこのアニメを視聴し高校時代にあこがれを感じる諸因であったので、ある意味夢に見ていたのは確かかもしれない。(なお高校生活は埃とゴミにまみれた日陰部屋で没した。)

うわ、飛び出し小僧が憂じゃん!とか一人キャッキャしながら現地にたどり着くと、サイズと反して色合いが主張の強い張り紙が目に入る。見てほしい内容は、もっとデカい用紙使えー?などとほざきながら読み上げる。

 

「なになに、きんきゅうじたいせんげん?けんがくちゅうし?」

 

悲しきかな、8月27日より滋賀県全域に緊急事態宣言が発令されていて、内部の見学はできないらしい。つまり、今日は見学ができない。一歩遅い、我が人生そのものって感じだ。あまりのショックにヘルメットをぶん投げ、駐車場にひっくり返った_____________________

なんてことはない。本当のことを言うと既に知っていたのでそこまでショックはなかった。前日の夜に散々喚き散らしたからもう大丈夫。外観だけでも拝められただけ十分だ、やり残しがある方がまた来る理由にもなる、うん、そうだまた来よう、そうしよう。な、それが旅の醍醐味だろ?ハム太郎?テケッ、ソウオモウノダ(裏声)。

心の中のハム太郎を撫でまわし、無理くり踏ん切りをつけ、後ろ髪惹かれる思いで旧豊里小学校を後にする。去り際、次は見学できますように、と例の銅像には手を合わせておいた。さらば、わが青春、また会おう。

 

無慈悲な宣告

ヲタクの聖地

 

謝辞

しばらく放置していた割に、いざ書き出したらこの時点で3000字を過ぎる分量となってしまった。あまりに長い文章は(僕が)疲れるかと思うので分割したいと思う。後編も早く書こう、書きたい、書ければいいな。

 

関西編-下へと続く




お誕生日

23歳になりました。

歳を喰えば喰うほど時間の経過に鈍感になるわけで、昨日誕生日だったなぁ位に書き出してから、もう数日が経っていることに気が付く。
時間が過ぎていくのは早いので、23歳に抱負でも決めてきっちり生きようかと思ったけど、そういえば正月に決めた2023年2022年の目標も大して守れていないなガハハって感じだ。(どうやら今年は2023年ではないらしい、僕には今日しかないので間違っても仕方ない)
守れもしない長期的な目標を決めるくらいなら、毎日臨機応変に柔軟な対応をキメていいきたい。そういえば最近野菜採ってないな、ビタミン剤飲むか位で十分。

この歳になるともはや肉体的にも精神的にも下り坂、良くて維持ってなレベルで、久しぶりに勤務したバイトでも集中力が続かずこっそりとブログを書き綴っている。
まさか10分そこいらで飽きるとは思わなんだ。勉強でももう少し頑張れるのでつくづく労働に向いていない。労働って枠組みなだけで鬱屈としてしまうので、好きなことで生きていくべきではないんだと思う。好きでもない職種はすぐに嫌気がさすし、好きなことやっても文句を垂れるのでやっぱり労働に向いていない。もう自爆するしかねェ。

 

以下、チラ裏。23歳魂の今年度予定(予定は未定、死ぬこともある)。

 

4月 TOEIC、ここで決めたい
5月 (TOEIC、ここでも決まらないと修士入試が冬にもつれ込んで死ぬ)
6月 毎年何をしていたか記憶にない、今年もきっと大したことをしない
7月 フィールド(ビアガーデン)調査
8月 修士入試
9月 夏休み、フィールド調査ができるぎりぎりにの時期なので今年遊べるかは不明
10月 - 1月 卒論データポチー
2月 卒論終ってるといいね
3月 春休み?

 

こんな調子で割と忙しいので案外長期休み東京に帰ってこないかもしれないし、逆に札幌に来るなり言われても対応ができない気がする。特に夏、調査と院試、多忙すぎ。一句読めた、いいねいいねこの調子。こんな感じで23歳も楽しく生きていきたい。

 

野宿のススメ

以下の文章は決して、犯罪行為を推奨するものではない。よく考えて行動して頂きたい。

はじめに

私は一介のライダーであり、また一介の苦学生でもある。長期休暇中、連泊でひたすらバイクを走らせるということも都度あるが、ただでさえ金のかかるバイクを運用しながらの宿泊は非常に限られたものになる。ぱっと思いつくのは以下のものだ。

  • キャンプ
  • ゲスト(ライダー)ハウス
  • ネットカフェ
  • 安い宿
  • 野宿

(車を持っている人ならば車中泊も選択肢に入るが、今回はライダーである私が語るため選択肢から外した。)

相場は上から、¥800、1500、2000、3000、0と言ったところか。

普通の人なら安い宿、ベテラン(限界)旅行者となるにつれて上の項目に近づく傾向があるが、野宿を選択する人はなかなかいない。

なので今回は諸君に野宿のおすすめしたい。

 

野宿とは

ここで言う野宿とは"本来宿泊の想定されていない空間"にて"無賃"で行う宿泊を示す。

一般に野宿と言えばダンボールベッドにブルーシートが想像されがちだが、テントを張る行為もタダで勝手にやっていれば私は野宿だと思っている。

また、宿泊地も大自然の中に限らず、駐車場、プレハブ小屋のバス停、道の駅のベンチなんかもありうる。

いわば短期的なスクウォットに近く、法的にはとても鮮やかな灰色をしていると言えよう。極力目立たず、他人に迷惑をかけないようにすることが大切である。

 

野宿の利点

長期の限界旅行をしているとこう感じることは無いだろうか、「チェックインにはまだ早すぎる、朝はもっとゆっくりとしたい」、と。快活CLUBのナイトパックなどはとても顕著で23時入り7時出は連日行うと非常に堪える。

本州はどこにでも快活CLUBがあり、それに浮かれて連泊していたこともあるが3日目くらいからは「あ〜、野宿してぇ」とばかり考えていた。

 

つまるところ、野宿の最大の利点は、時間的制約がないことである。場所によっては人がいない時間だけ、と制約を受けることもあるが、それでも快活CLUBのナイトパックより圧倒的に快活だ。

これは、社会に適合できない限界旅行者諸君(及び私)のように、予定を組めない人にはとてもありがたい。泊まりたくなったら適当に場所を見繕い、起きたらコーヒーでも飲んでぬくぬくし活動したくなったら活動すればいい。

野宿と"ていねいなくらし"は紙一重なのかとすら思えてくる。

 

また、当たり前の話ではあるが金銭的負担も少ない。せいぜい、拠点に着く前に済ませる銭湯代程度だろう。旅と温泉は切り離せず、毎日のように温泉を探し回るのでどうせかかる費用だ。結局はタダみたいなものである。

タダより高いものは無いと言った先人はきっと算数ができないのだ、タダはタダだ。ホテルよりも、ライハよりも、ネカフェよりも、野宿は安い。0円だ。何倍しようと他のものより安いということが分からないと言うならきっとそいつは知恵遅れに違いない。

 

まとめれば、野宿は計画性も金もない限界旅行者に最も向いた宿泊方法なのである。

 

野宿地のススメ

先述したように野宿地は自然環境の中に限らない。私は北海道に在住するためむしろ山奥などは避けている。いくら野宿が素晴らしかろうと、ヒグマという暴力の前では無力なのだ。

ではどこで野宿するのか、端的なポイントを以下に記す。

  1. 人目に付きづらい場所
    先述の通り、人工物を間借りする際は他人に迷惑をかけないようにしなければならない。野宿という行為が行われていること自体に、拒絶反応を示す人も多くないため、必然的に目立たない場所に限られる。
  2. 静かな場所
    これは人にもよるだろうが、騒がしい空間で安眠を出来る人は多くないかと思う。夜間の幹線道路沿いなどは、大型トラックが往来し存外に五月蠅い。また、振動やライトの明かりも睡眠の妨げになる。

 

これらの点は車中泊地の選別にも同様に重視されているため、車中泊の多い空間での野宿がお勧めである。同類の人気もある程度あるため防犯上もいい。また、車中泊は野宿よりも普及しているため、車中泊マップたる便利なサイトもある。

syachuhaku.fxtec.info

 

始めのうちは車中泊マップを参考に野宿値を決めるといいだろう。
ただ、車中泊に適した場所が野宿に必ずしも優れているわけではないので注意は必要である。いざ現地に着くと、車中泊は多いがそれ以上に周りの人の往来があった(道の駅に多い)、野宿行為が明確に禁止されていた、駐車場に警備員が配備されていた(主に商業施設)などということがある。車中泊マップから候補に挙がった選択肢には必ず、航空写真やストリートビューなどでクロスチェックをかけるようにしよう。

車中泊地での野宿に慣れてくると、だんだんと勘が養われていき車中泊には向いていなくとも野宿が可能な場所も見えてくる。いきなり、破天荒な野宿をして嫌な目にあうくらいなら、ハードルの低い野宿からこなしていくとよい。

 

快適な野宿を

結局のところ野宿とは、最低限度の非文化的なテント泊である。キャンプギアや登山ギアをそろえてしまえば快眠性は高くつく。もしキャンプに興味があるなら映える照明や机なんかよりも、コンパクトで性能のいい寝具、テントを買った方はいい。そうすれば同時に野宿への可能性も開ける。なんなら私は野宿のことをキャンプと称することも多い。テントで寝ればその心はキャンプなのだ。

 

おわりに

以上、つらつらと野宿について述べてみたがいかがだろう、野宿への興味が出てきたのではないだろうか?野宿は人類最古の宿泊方法であり、また現代でもセーフティーネットとして存在し続けている。野宿はだれしもに寛容なのだ。気になったらまずは飛び込んでみるといい、考えるのはそれからだ。

 

 

久方ぶり

ごきげんよう諸君!
なに、ずいぶんと顔を見なかったものだな!どうした、元気かね。

 

はい、私は元気です。
胃液を逆流させて旅の同行者に迷惑をかけたりしましたが大変元気でございます。
いやぁ、なんか最近そんな感じするなぁ、と思っていたけどまっさか旅中に悪化するとは思わなかった。すまんすまん、気を付けて禁煙しようと思います(即落ち)。

 

お茶らけてみたはいいものの、親以外の人間に真剣に体調を心配されるというのは心に来るものがある。胃の痙攣に嗚咽を漏らすのと、同等か、それ以上か。結構しんどい。こういうのって普通の人間はそれなりに場数を踏んで、多少は経験あるのか。社会に迎合せずされずで生きてきたから、俺ァわっかんねぇわ。でも、まぁ、心配してくれてありがとう。

 

閑話休題

ずいぶんと久しぶりにこのページを開いた。長いこと触れていなかったから下書き探すだけで5分10分とかかってしまった。よくないなぁ、そういうすぐやめるとこ。

とりわけここに際しては、文章を書くことに対する憧れと、実際の文才のなさのギャップが原因のような気もする。Twitte以外で日常的に文章を書かなきゃ、そりゃあ文才など得られるはずもないか。技術の向上させるためには、下手くそな自分の姿を継続に見なきゃいけないんですね。うーん、むつかしい。

 

とはいえ、久しぶりに考えながら文章を書いているが、良い。もしかしたら、とても読めたものじゃない滅茶苦茶な文章なのかもしれない。ただ、書いている側としては推敲しているつもりなので、ある程度自分が何を思っているのかを自覚できる。ぼんやりとした不安は、明確な不安へと置き換わる。あっれれぇ、良くないのではー?いやいや、ぼんやりとしたままじゃ、暖簾に腕押し、解決の仕様がないんすよ。堂々たる文豪諸兄もそれで死んでった。輪郭を持たせることは大切なんすよ。特に今とか。

 

最近は思うところあって、思考がいろいろと取っ散らかっている。今まで頭の1割も使っていなかったところがドミノ倒し式に8や9割と動き始めるものだから、少しナイーブにもなってもしまう。とりわけ生産性のない精神的なものが多いのだから、少し困る。デパスがなければ口からあふれた胃液が、広大な札幌平野を酸性の湿地へと変えていたかもれない。それはそれで北海道らしい景観になりそうだけど、肝心の私が涸れはててしまうから面白くない。やっぱり持つべきものは簡単に睡眠薬を出す主治医である。人類皆病院では「ストレスのせいかもしれないですー…」って言っておけ。

 

おかしい、胃の話は最初だけのつもりだったのに。気が付けば胃だの腰だの不調の話ばっかだ。もっと懸垂、精進しような。

さて、放っておくと永遠と不調の話をしてしまいそうなので今回はここで締めようと思う。しばらくは投稿が続くかもしれないし、もしかしたらまたひたりと止んでしまうかもしれない。いや、バイク紀行についてはきちんと書ききりたい。書こう。書け。頑張ります。書いてなかったら、「何やってんだよ、書けよライナー」なんて催促してやってくれ。それでは、じゃあ。

 

おわり

 

 

 

 

あー、やっぱり文章の締め方がよくわかんない。尻切れトンボみたいじゃないか。だから億劫になっちゃうんだよなぁ。難しいな、文章。でもしばらくは書きたいので、もう少し、がんばろう。

 

ほんとのほんとにおわり

 

 

札幌発-九州経由-東京行 金沢編

忘れる前に書く(自戒)

 

8/26 3日目

なにこれ、夏じゃん

快活にて起床、早速の寝坊。

無料の朝飯を書き込んで荷物を抱えて退店、快活食パンは生で食うとまずいからみんなはきちんとトーストしような!

やっすい快活の延長料金すら渋って店の前で荷造りをする惨めな姿を朝から晒す。広辞苑の用例に使えるレベル。

みじめ【惨め】 快活の前で荷造りをする様は非常に――である。

 

閑話休題

日本海側をひたすら西へ進む。

うーん、あっづい。蝉は馬鹿みたいに鳴いてるし、暑いし、直射日光は暑いし、アスファルトの反射も暑い。夏以外の何者でもねぇな。

3年ぶりくらいの本格的な夏にやられつつも能登半島の付け根、雨晴海岸へ。

なんか知らんけど道の駅で大学の友人に会う。えー!?それってエンカってことー!?

○○クンマジイケメンダッタ(ニチャァ)、なんてエンカごっこをしながら海に出る。

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うーん、普通の海岸。

 

あっれぇ、普通の海じゃん、とボヤきながら正午を回って茹だる炎天下、駅前の街並みを歩く。

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えぇ…なにこれ、夏じゃん…

完璧な夏、ここにありますよ!あとは白いワンピースの幼なじみだけですよ!

 

観光客も殆どが駅前までは出ないようで、閑静な道が続いていて非常によし。現場猫だって間違えようがない。

ヨルシカのMVだかでつられて海岸に来たあっさい大学生はこれを見ずに帰っていくんだから勿体ないこと事この上ない。いや、だからといって教えたくはない、お前らは雨晴海岸の浅瀬で一生ちゃぷちゃぷしてろ。

 

友人は電車で富山に出るとの事で駅前にて別れ、金沢へ向かう。 


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至る金沢

 

この辺暑すぎて記憶が無い、飯屋探すのも面倒で駅そばを食った気がする。加賀そばだとかで結構美味しかった。なんだよ、結構覚えてんじゃねぇか。

 

そのまま南下しても良かったけど雑誌で見た絶景スポットがあるとやらで内陸へ。

単車線、落ち葉雑草ザックザクの悪道に愚痴りながら深夜はヤンキーのたまり場になってそうな展望台に着く。


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砺波平野を望む

 

うわぁーすげー。

すごく、すごかった。

きれいでした!

 

ただし展望台併設のトイレはアブがブンブン飛んでて怖かったです。

 

展望台に別れを告げて、金沢市街へと山を降っていくと金沢大学の中を通ることに…ん?金沢大学?Angel… Beats…?


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カナデェェェ!!!


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いーつもひとーりであーるいてた

 

図らずもAngel Beats!の聖地に出くわしてご満悦。思わずキモオタも出てきてしまいます。

とはいえAB抜きで金沢大学はいい大学だった。開けた土地にデカくて歴史のある建物があるのは趣があっていい。脳死ポプラ植栽大学も参考にして欲しいです。

 

そのあとは福井県までダラダラと走って快活にインしたとさ。

 

リザルト

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走行距離:340kmくらい

走行時間:9時間弱

美味しかったもの:雨晴でデロデロになりながら食ったアイス

感想:ちょくちょくちっちゃな漁村があって美鈴ちんロスだった。

札幌発-九州経由-東京行 1-2日目

は?馬鹿じゃねぇの? 真っ直ぐ東京帰れよ

というわけで真っ直ぐ帰れば350キロだった所を無駄に2200km走ったぼくのなつやすみを覚えてる限りの記憶と写真で適当にレポします。


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これが全貌

 

8/24   1日目

The 22th  summer

17時発のフェリーだからよゆーよゆーとかまして前日まで荷造りせずに大学でギャルゲやってたら当日バタバタして死んでた、全然余裕じゃない。フェリー乗る前から「もうゴールしてもいいよね?」って感じだった。ダメや観鈴、ゴールしたらアカン!


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やはりフェリーからの夕日はよい

 

8/25 2日目

本土といえば幸楽苑だよね!

起床、10時前には新潟着岸の予定が、深夜にエンジントラブルやらかしてたらしく6時間遅れらしい。そういや深夜に起きた時これほんとに動いてるんか?ってくらい静かだったのはそれか。しれっとそういう怖いことするのはやめてくれよ…

てなわけで14時過ぎに新潟上陸。初っ端から予定が壊れる。まぁあってないようなもんだからよい。そのまま西に100キロほど走り上越の快活自宅にイン、っと思いきや貧乏人は8時間ナイトパックしか使えないのである。6時半出発に合わせて22時半に入らなければならない。仕方ないのでイオンで時間を潰す。地方のイオンで時間を潰すのはもはや旅の醍醐味である。イオンにあらずんば快活に在らず。は?何言ってんだ。

因みに夕飯は幸楽苑。やっすい麺から本土の味がした。帰ってきたって感じ。
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自宅にて1杯(コカ)

何度となく更新を止める

お久しぶりです。

ブログを書き止めて4ヶ月ほどが経過しました。

非常に既視感があります。三日坊主程ではないにしろ1ヶ月程度で物事に飽きるのは私の性なのかもしれません。

 

台風の影響で北海道は例年よりも早く秋となりました。8月から20度割ったりするともうやってられんわ、とつくづく感じるところです。大学に泊まった次の日、水浴びをして乾くのを待ってる時間とか好きだったんですがもう難しいですね。

 

さて、近況報告は程々に。また飽きずに書き込んで行ければなぁと思ってはいます。この記事だけで飽きる可能性は多々ありますが…

 

以上、意味の無い書きたれでした。

ではまた。