札幌発-九州経由-東京行 金沢編
忘れる前に書く(自戒)
8/26 3日目
なにこれ、夏じゃん
快活にて起床、早速の寝坊。
無料の朝飯を書き込んで荷物を抱えて退店、快活食パンは生で食うとまずいからみんなはきちんとトーストしような!
やっすい快活の延長料金すら渋って店の前で荷造りをする惨めな姿を朝から晒す。広辞苑の用例に使えるレベル。
みじめ【惨め】 快活の前で荷造りをする様は非常に――である。
閑話休題。
日本海側をひたすら西へ進む。
うーん、あっづい。蝉は馬鹿みたいに鳴いてるし、暑いし、直射日光は暑いし、アスファルトの反射も暑い。夏以外の何者でもねぇな。
3年ぶりくらいの本格的な夏にやられつつも能登半島の付け根、雨晴海岸へ。
なんか知らんけど道の駅で大学の友人に会う。えー!?それってエンカってことー!?
○○クンマジイケメンダッタ(ニチャァ)、なんてエンカごっこをしながら海に出る。
うーん、普通の海岸。
あっれぇ、普通の海じゃん、とボヤきながら正午を回って茹だる炎天下、駅前の街並みを歩く。
えぇ…なにこれ、夏じゃん…
完璧な夏、ここにありますよ!あとは白いワンピースの幼なじみだけですよ!
観光客も殆どが駅前までは出ないようで、閑静な道が続いていて非常によし。現場猫だって間違えようがない。
ヨルシカのMVだかでつられて海岸に来たあっさい大学生はこれを見ずに帰っていくんだから勿体ないこと事この上ない。いや、だからといって教えたくはない、お前らは雨晴海岸の浅瀬で一生ちゃぷちゃぷしてろ。
友人は電車で富山に出るとの事で駅前にて別れ、金沢へ向かう。
至る金沢
この辺暑すぎて記憶が無い、飯屋探すのも面倒で駅そばを食った気がする。加賀そばだとかで結構美味しかった。なんだよ、結構覚えてんじゃねぇか。
そのまま南下しても良かったけど雑誌で見た絶景スポットがあるとやらで内陸へ。
単車線、落ち葉雑草ザックザクの悪道に愚痴りながら深夜はヤンキーのたまり場になってそうな展望台に着く。
砺波平野を望む
うわぁーすげー。
すごく、すごかった。
きれいでした!
ただし展望台併設のトイレはアブがブンブン飛んでて怖かったです。
展望台に別れを告げて、金沢市街へと山を降っていくと金沢大学の中を通ることに…ん?金沢大学?Angel… Beats…?
カナデェェェ!!!
いーつもひとーりであーるいてた
図らずもAngel Beats!の聖地に出くわしてご満悦。思わずキモオタも出てきてしまいます。
とはいえAB抜きで金沢大学はいい大学だった。開けた土地にデカくて歴史のある建物があるのは趣があっていい。脳死ポプラ植栽大学も参考にして欲しいです。
そのあとは福井県までダラダラと走って快活にインしたとさ。
リザルト
走行距離:340kmくらい
走行時間:9時間弱
美味しかったもの:雨晴でデロデロになりながら食ったアイス
感想:ちょくちょくちっちゃな漁村があって美鈴ちんロスだった。